東医体後の8月13日〜15日にかけて、毎年恒例の東医体旅行へ行ってきました。
盛岡市内のホテルをチェックアウトしてすぐに、バスに乗り込み小岩井農場へと向かいました。
澄み切った青空の下、バンジートランポリンやアーチェリーなど、様々なアクティビティーに挑戦したり、新鮮な牛乳やソフトクリームを堪能したりして、牧場を満喫しました。
お昼ご飯は、みんなで鉄板を囲んで名物のジンギスカンを愉しみました。心配していたラム特有の臭みもなく、美味しいお肉をたくさんいただきました。
宿泊先は福島県の猪苗代でしたので、農場を出発してからは、バスで一気に南下しました。
宿は鉄門水泳部で貸し切らせていただけたので、気兼ねなく二晩を過ごすことができました。
一日目の夜には宿の裏で花火をしました。線香花火から打ち上げ花火まで色々な花火を楽しみました。中には、肝試しに挑戦する部員もいて、試合の緊張感から解放され、リラックスした雰囲気の中、より一層親睦を深めることができました。
二日目は会津の名高い城である鶴ヶ城へと赴きました。お城の内部に入ることができ、中にある展示をゆっくりと見て回りました。戊辰戦争の舞台の一つになった鶴ヶ城ですが、特に、有名な白虎隊の悲劇について詳しく知ることができて、自分たちよりも格段に幼い少年達の健気な姿に心を打たれた人も多かったことでしょう。
その後は、レトロな街並みの広がる七日町通りを、班ごとに別れて散策しました。会津の郷土料理をいただける料理旅館では、名物の「わっぱめし」を食べました。初めて見るような伝統料理のおかずと一緒に、ふっくらと炊き上げられた美味しいご飯をいただきました。
二日目の最後の行程として、元気の残っている人は五色沼へと向かいました。クマの出没情報が出た場合には、五色沼観光は中止するとの事でしたので、少しドキドキしていましたが、水の綺麗な沼でゆったりとボートを漕いで、ほっと一息つくことができたようです。(私は疲れていたので先に宿へ帰りました。)
東医体旅行の夜は、全部員が感謝の意や反省・決意を語り合うミーティングが毎年恒例で、今年も仲間の熱い想いに触れることができました。
このような大規模なミーティングは、年に一度しかない大変貴重な機会です。普段は気恥ずかしくて言葉にしていなかったマネージャーへの感謝の気持ちを伝えたり、個々の部員が水泳に対する思いを吐露するなど、みんな真剣に臨んでいました。
ミーティングでの決意を胸に、来シーズンも思う存分水泳を楽しみ、自己ベスト更新を目指して邁進したいと思います。