今日は東京医科歯科大学との交流戦が行われました。
交流戦は、両校の1年生各2名による始泳式(トップ画像)から始まりました。
「横を見つつ、いい感じにスピード合わせて泳いできてね!」という両校主将の言葉を受けて、かわいい1年生達4人はほぼ横並びで、きれいな直線を保ちながら泳ぎだします。
しかし、25mのターンの直後から事態は急変、4人のスピードがどんどん上がっていきました。
「スピードを合わせる」と言いましたが、なるほど、確かに「最も速い人のスピードのに合わせて他の人は頑張ってついて行ってね!」という解釈も不可能ではないでしょう。
そんなこんなで初っ端からデッドヒートが見られた交流戦ですが、その後も闘志全開のレースが見られました。
医科歯科の主将が400m個人メドレーで素晴らしい泳ぎを見せつけると、東大の前々主将も触発されて、全種目泳にもかかわらず、前々々主将の持つ鉄門記録を打ち破りにかかります。
流石に全種目泳の最中の記録挑戦は野心的に過ぎたのか、記録更新には惜しくも数秒叶わず……といったところでしたが、こちらも美しい泳ぎを見せてくれました。
レースの締めくくりには、恒例の全員リレーを行いましたが、こちらも予想を上回る拮抗したレースを見せ、3組が数秒差以内にゴールするという非常に楽しめるイベントとなりました。
途中、私たちの次にプールを使う予定の中高生が時間を間違えて来てしまうというハプニングがあり、予定より1時間早くプールを譲るということになりましたが、選手たちが素晴らしい速さで泳いでくれたため、予定されたレースは全て完遂することが出来ました。
素晴らしいレースにしてくれた医科歯科の皆さん、ありがとうございました。
うちの部員たちもありがとう。